2024.12.13 ベロ藍との出会い
先日原宿にある太田記念美術館に行きました。
展示内容は「広重ブルー」というもの。浮世絵師の歌川広重の浮世絵を「青色(ベロ藍)」に焦点をあてて企画されたものでした。青色が好きな私は偶然の青色との出会いに大喜びしました。
広重は人物の浮世絵のイメージが強かったので、風景の浮世絵も手掛けていることに驚きました。
人物にはほぼ青色は使われておらず、空の色や川の色、影の色などに青色が使われており、広重の青色に対するこだわりがうかがえました。
歌川広重の作品以外にも、広重の弟子たちや葛飾北斎の作品も鑑賞することができました。
毎月浮世絵に関する企画展を開催しているそうなので、次行くときはまた違う作品を観ることができそうです。